絶対にある不用品の新発見

狭い家を広く使うためには不用品を「持たない」「溜めない」工夫が必要

持たない 狭い家でも工夫次第で、快適に暮らしていけます。家賃がリーズナブルであったり、若い世代でもマイホームを便利な地域に持てる等、狭い家には独自のメリットがあります。

ただ狭い家の最大のネックは、収納に使えるスペースが少ない点です。不用品を保管するスペースがほとんどないので、広くリビングや個室を使うためには、そもそも要らない物を溜めない工夫が必要です。

特にサイズや重量がある家具や家電製品を買う際は気を付けましょう。

本当に自分たち家族のライフスタイルに欠かせない物なのか、狭い家でも無理なく設置できるサイズなのか、すぐに飽きたり不要にならないか等、色々な視点で家具や家電を買う前に吟味しましょう。少しでも違和感を覚えた物については、たとえ激安の値段でも衝動買いは避けましょう。

値段がいくら安価だったとしても、すぐに不要になる家具や家電を買ってしまえばリビングや個室の生活空間が減りますし、処分する際には処分費や面倒な手間が掛かります

溜めない 不用品を溜めない工夫として、次に意識したいのが定期的な整理整頓です。お盆や年末に大掃除をする家庭は多いですが、年に数回だけの整理整頓では要らない物が十分、調べられない可能性があります。

一か月に一度、私物の整理整頓を行う習慣をつければ、効率よく不用品を洗い出していけます。例えば読み終わって興味がなくなった漫画本、遊んだけれど自分の趣味に合わなかったゲームソフト、随分前から見返す機会がなくなった映画DVDなど、こういった私物を積極的に処分していけば無理なく狭い家の生活スペースを広くしていけます。

一年以上利用していない家具や家電は捨てる、興味がなくなった趣味のアイテムは売却する、自分の年齢や体型に合わなくなったファッションアイテムは捨てる等、こういったマイルールを決めて整理整頓を始めれば、優柔不断にならず効率よく不用品を割り出していけます。

他にも、いつか使う機会があるだろう、となんとなく保管してしまっている古い日用品や消耗品なども溜め込まず積極的に消費していきましょう